飛ぶ鳥農場 diary

飛ぶ鳥農場で日々あったことを気ままに更新しています。

自然に習うこと



朝になると小鳥たちの囀ずりが山の木々から聴こえてくる

 


東から太陽が昇る

 


植物はいつもと変わらずに芽吹き
花をつける

 

 


大きな鳥たち
人の活動が始まりが賑やかになる

 


夕暮れがくる

 

 


虫たちが鳴き始め
カエルの合唱が始まる

 


夜が更けると

ただ静寂がある

 


また朝が来る

 


動物、植物はただ今そこにある一日を生きるために過ごす

 

そこには怒りや悲しみなどの負の感情はなく
ただ生きている

 


人間の世界の騒動を気にすることなく
ただ生きている

 

 


人間は…

大人は……

 


f:id:tobutorifarm:20210519050210j:image
f:id:tobutorifarm:20210519050301j:image

f:id:tobutorifarm:20210519050350j:image
f:id:tobutorifarm:20210519050317j:image
f:id:tobutorifarm:20210519050444j:image


f:id:tobutorifarm:20210519050507j:image


 

自然の偉大さが身に染みる歳になってきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

日々植物の美しい写真を撮っている友人が、先日農場の裏山を撮影してくれました。Mさん、素敵な写真ありがとうございました!

身を粉にして働く

【身を粉にして働く】


f:id:tobutorifarm:20210312065152j:image

長女が産まれ
私が戦略として乏しかったこの一年

亮太さんを語るのに
これほど似合う言葉は他にはないのでは?と本気で思っています。


朝起きて鶏の餌やり&採卵
保育園の送迎
水やり
餌作り
出荷準備


f:id:tobutorifarm:20210312065626j:image

配達
卵磨き
夏は養蜂作業
草刈り
冬は除雪作業

2月の大雪では朝から夜まで除雪に追われ覆面マスクが兜に…


f:id:tobutorifarm:20210312065259j:image
(ホラーな写真ですいません)


この冬は本当に雪が多かったこともあり、

身を粉にし過ぎて
厚田の冬の強い海風で遠くに吹き飛んでしまってもおかしくないなぁ、と何度も思ってしまうくらい…

それくらい毎日一生懸命に仕事に向き合っていて、

その姿に、心から尊敬し感謝する毎日を過ごさせてもらっています。(お陰さまで我が家ではほとんど夫婦喧嘩はありません)


嬉しいことに、この一ヶ月だけで4件のお問い合わせの電話がありました。

「いつも○○の生協で買うのですが最近出会わなくて、次いつ納品されますか?」

「○○で買ったのですがなかなかGET出来ないので直接買いに行っていいですか?」

「以前食べて美味しかったので○○に住んでいるのですがどこだと買えますか?」

「食べて美味しかったので発送してますか?」


亮太さんの頑張りが

熱意が

夢が

想いが

こだわりが

鶏に注がれて
卵の味となって
お客さんに伝わって

そして嬉しい言葉で返ってくる。


数多くの平飼い卵があるなかで、
飛ぶ鳥農場の卵を選んで食べて下さっている皆様、

本当に本当にありがとうございます。
本当に嬉しいです。


f:id:tobutorifarm:20210312065530j:image

食べてくださっている皆さま、
使ってくださっているお店がいるということ、
常に忘れずに頑張っていきます!

これからもどうぞよろしくお願いします。

ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーー

コープへは毎週金曜日に納品されるようにしているのですが、
ほとんどの店舗で日曜日辺りまでに売り切れてしまうので、金、土の2日間が狙い目です。

 

【今週の出荷店舗はこちらになります】

ソシア店
にしの店
二十四軒店
いしかり店
星置
琴南店
えべつ店
平岡店
北広島店
岩見沢南店

「近くにコープがあるけど上記にない、けど食べたい!」という声があれば次回に納品するようにしますので、どうぞお気軽にお声かけくださいませ。


#飛ぶ鳥農場 #平飼い有精卵 #海の街たまご 

 

只今我が家、プチリノベーション中!





こちらのブログでは明けましておめでとうございます、ですね。

 

気付けば2月の中旬になってしまいました。

今年1月に入ってから新しい鶏たちの産卵が始まり、

産卵数がぐっと上がったこと、

今シーズンの天候の荒れ具合、

積雪、

ハイハイし始めた長女、

 

あらゆる事情が重なり

私たち夫婦はてんてこ舞いの日々でした。

 

そんな日々だったのですが、

2月に入り雪の降る量が落ち着いたこともあり

心に余裕が生まれ始め、家の中の断捨離&diyを楽しめるようになってきました。

 

なぜ断捨離&diyがスタートしたかというと

徳島のお義父さんお義母さんが送ってくれた「おひなさま」


f:id:tobutorifarm:20210215171634j:image

とても立派なものを送っていただきました。

 

飾るところを探したところ、

居間の入り口の棚だけ…

 

がしかし!しかしその上は工具やら名刺やら懐中電灯やらといろいろなものでごった返していて、

まずはその棚を片付けることに。

(汚すぎたのでビフォーはありません。汗)


f:id:tobutorifarm:20210215171116j:image

無事片付け飾ることが出来ました!

(早く飾ったから早くお嫁にいっちゃうのかな…)

 

そこから片付けモードに火が着き

ずっと気になっていた食器棚改革へ!

 

今まで和箪笥をリノベーションして作った食器棚にしまっていたのですが、

食器をしまうときに開けるのが大変でずっと何としたかったのです。


f:id:tobutorifarm:20210215171851j:image

また、目に見えないところにしまうことで普段使わないけど何となくある食器がそのままになっていました。

 

そこで板を買ってきて壁に取り付け

「見える収納」が出来ると食器棚にすることにしました。

 

 

f:id:tobutorifarm:20210215171555j:image

 

いつも使う食器だけを棚に入れ、

普段使わないけど使う食器やお弁当箱などは

和箪笥の一番下の引出しに。

そして使わないけど何となくあった食器は断捨離しました。

 

これで完成ではありません!

次に裏山へ行き、

f:id:tobutorifarm:20210215172314j:image


白樺の木を切り
f:id:tobutorifarm:20210215172210j:image

写真には残っていませんがこの後角度60度くらいの傾斜を下っていきます


f:id:tobutorifarm:20210215172222j:image

適度な長さに切り
食器棚の補強に使いました。

f:id:tobutorifarm:20210215172544j:image

なんということでしょう…

 

と呟きたくなるような納得の出来です!

次は玄関のdiyにとりかかる予定です。

 

春まで素敵な玄関にするぞー!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから2年。

今日は父の命日

 

2年前の今日、
子どもたちとくたくたになるまで外で遊んで

遊んで

遊び尽くして

 

疲れきって

 

普段しないお昼寝をして

 

母からかかってきた
父への最期の電話に気づけませんでした。

 

 

クリスマスの大好きなお母さんが、
お父さんが居なくなって初めて迎えるクリスマスが
一人で寂しくないように。

 

 

そう思ってこの日を選んだんだ、

そう思っています。

 

 


先週寒波による大雪と風に見舞われた望来でしたが、

昨日から落ち着いて今日は青空も。
f:id:tobutorifarm:20201223153755j:image

最高の外遊び日和
f:id:tobutorifarm:20201223153847j:image
f:id:tobutorifarm:20201223153902j:image


f:id:tobutorifarm:20201223153918j:image
f:id:tobutorifarm:20201223153930j:image
お父さん、元気にしてるのかな?

今日も変わらずみんな元気にしてるよ!

年末年始で帰るからね~。

 

 

『ダーニング』のワークショップを受けてきました!

昨日篠路にある【空と大地のヨガ】さんで、
MOTTAさん の『ダーニング』のワークショップを受けました。


f:id:tobutorifarm:20201108030333j:image

ダーニングとは衣類に空いてしまった穴を糸を使って補修したり補強する針仕事をいいます。

我が家、靴下に穴が開くことが本当に多く…
限界まで履いては
指がコンニチハしたらサヨウナラしていました。

 

Facebookで「あなたの興味ありそうなイベントがあります」で流れてきて「これだ!!」と直ぐに参加を決意。Facebookさん、私の趣向よくわかってらっしゃる…

ワークショップ内では三種類の技法を習いました。


f:id:tobutorifarm:20201108030355j:image

本当はダーニングマッシュルームというきのこの形をした木型を使います。

この講座では小さなひょうたんで代用


f:id:tobutorifarm:20201108030409j:image

穴が大きすぎたのでまずはすぼめるところから。
f:id:tobutorifarm:20201108030420j:image

縦糸をチクチク

織物をするように横糸をいれて完成!
f:id:tobutorifarm:20201108030426j:image

○ダーニングひょうたん

○可愛いで木の針山

○針

○練習用フェルトの袋

のお土産付きです。

 

オススメのワークショップです!

 

#ダーニング #motta #空と大地のヨガ 

「気づき」

農場の目の前で風にゆらゆら揺られていたお米も昨日ですっかり収穫が終わり、日に日に増していく寒さが身に染みる今日この頃です。

 

さて、

実は今、我が家のやんちゃ三人兄弟はここ2、3週間ほど保育園にほとんど行っておりません。


f:id:tobutorifarm:20201010034343j:image

根本的なきっかけはやはり「コロナ」

 

あ!

 

決してコロナが怖くて休み始めたわけではありません。

むしろ、緊急事態宣言最中の登園自粛期間中もガッツリ預けていました。

 

緊急事態宣言が解除され、通っておりましたが

コロナの影響で登園受け入れ条件が厳しくなったのです。

私たちから見たら「大丈夫だろう」という風邪症状でお迎えに呼ばれることがあり、それについて保育園側に相談したものの、その一ヶ月後に再び些細な症状で呼ばれ、私たち夫婦のなかで子どもが家にいて仕事が出来ないことよりも、

「あっ!くしゃみしたから行けないかも」

「あ!今咳したよ。行ったら呼ばれるかなぁ」

と、保育園に預けることのほうがストレスになってしまったのがきっかけでした。(※保育園の先生はみんないい人です!)

 

そんなこんなでマイナスパワーから家で見ることがスタート

(↑※その後再び相談したところ、保育園側も今の条件は厳しいと感じていて、改善に向けて動き出すというお言葉をいただきました。ただ、市直属の保育園ということで、厳しい条件も市の方から出されているそうで。上への説得が時間かかるかもしれないということでした。保育園の先生方本当にありがとうございます。)

 

 

日々出荷作業、週末は加工品製造と忙しいことは忙しいのですが、蜂作業、加工品のピークの時期が終わったこと

子どもたちが外で過ごしやすい季節に突入したこともあり、当初私たちが想像していたよりもずっとずっと楽でした。

 

テレビやiPadはいつも保育園にいる時間帯はいっさい禁止。

 

基本的にお父さんの近くにいます。

鶏舎の近くで遊んだり配達に一緒に行ったり

裏山に行って落葉とったり
f:id:tobutorifarm:20201010034313j:image

お父さんのまねしてみたり
f:id:tobutorifarm:20201010034624j:image
山の上でお母さんには内緒でおやつ食べてたり
f:id:tobutorifarm:20201010034836j:image

天気が悪いときは塗り絵したり
f:id:tobutorifarm:20201010034443j:image

どんぐり拾ってジョーにあげたり
f:id:tobutorifarm:20201010034509j:image

山の上のブランコで遊んだり

f:id:tobutorifarm:20201010045416j:image

猫と遊んだり

f:id:tobutorifarm:20201010041645j:image

毎日毎日好きなことを本当に心ゆくまでして

お風呂入って夜ご飯食べてパタッと寝る

見ていて気持ちいいくらいです。

 

 

保育園休ませる前は私たちのなかで

 

「今ぐらいの歳の子どもは幼稚園または保育園に行かせることが普通」、

「子どもたちがいたら仕事が出来ない」

 

と、思いこんでいました。

実際仕事に関していえば、やはり大変さは増しています。でも、日々やらなくてはいけないことはうまい具合に達成出来たのです。

 

私の母は保育園をやっており、

預けている間に仕事が出来るメリット以外にも

 

「今からいろんな人に会って相手が自分にとって合う人間か、合わない人間かの判断を養っていける場でもあるから、まったく行かないのもそれもちょっと。」

 

というアドバイスをもらいました。

 

「なるほど…そういう考えかたもあるんだ」

 

これもまた、気づきでした。

 

 

夫婦二人で話し合った結果

子どもがいたら乗り越えられない忙しい日

保育園で遠足や楽しい行事がある日

子どもたちが行きたいと言った日

 

それ以外は家で見ることにしました。

もちろんこれは【今】の私たちの考えであり、冬になって外で遊べなくなったら(風が強すぎて外にいると痛いのです)保育園にまた通わせるかもしれません。

そして春になったら長男は小学校に行くようになり、仕事が忙しいシーズンに突入するので下三人も保育園に通わせると思います。

 

 

ただ、「今」の私たちにとって、

 

大変だけど子どもたちと居られることが、

子どもと仕事をすることが楽しいのです。

 

 


きっかけは本当に些細な風邪でした。

 

でも、そのお陰で私たち夫婦が悩んで悩んで得たものは、きっと私たちにとっても子どもにとっても生涯大切な時間になるのではと思っています。


f:id:tobutorifarm:20201010042719j:image

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

あの時間、どうだった??

私たちの子育てって、どうだった??

未来の君たちに聞きたいこと盛りだくさんだよ

恥ずかしがらずに教えてね👋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラマン80

ウルトラマン エィティー
ウルトラマン エィティー

昨日は次男坊の誕生日

リクエストで【ウルトラマン80】(1980年~81年にかけて放送されていたウルトラマン)のケーキ


f:id:tobutorifarm:20200731045454j:image

 

足まで描いて~という希望に答えるため、ケーキに乗せることを配慮してあぐらかいてます。

輪郭描いて
f:id:tobutorifarm:20200731045515j:image

チョコペンで色付けして冷めたらひっくり返して完成!

f:id:tobutorifarm:20200731045541j:image

今日卵買いに来てくださった方からご自分で栽培されたラズベリーとブルーベリーを頂いたのでそれもトッピングに。

とてもゴージャスなケーキになり、次男坊も嬉しそうに見ていました。

本当にありがとうございました!



f:id:tobutorifarm:20200731045846j:image

 

 

ウルトラマンの足だけで、なんのウルトラマンか当てられるくらい、超絶ウルトラマン大好きな次男坊。


ウルトラマン卒業のときが来たら、お父さんもお母さんも寂しくて泣いちゃうかもしれない…

4才おめでとう!!

 

作るのに時間はかかりましたが食べるのは一瞬。

 

さようならウルトラマン80
f:id:tobutorifarm:20200731045800j:image