試行錯誤の日々
鶏にあげるご飯については日々試行錯誤しています。
まだまだ改良の余地はありますが今出来る最高の餌を与える事を心掛けています。
以前は動物性タンパク質として天然鮭の醤油カスのみを与えていましたが、黄身のコクをさらに出すために魚粉を与え始めました。
これが魚粉です。美味しそうな匂いがします。
この魚粉ももちろん北海道産です。オホーツクの荒波に生きた魚たちです。
酸化防止剤も不使用なので安心して鶏にあげれます。
もちろん、鮭の街、石狩ならではの天然鮭の醤油カスも併用して与えます。
現在は5(醤油カス):2(魚粉)でブレンドしています。
これが醤油カスです。
米ぬか、そば粉、麦、米、大豆、黒千石、ホタテの貝殻、籾殻を毎日ブレンドします。
小さい頃、鶏を飼っていて、その時は農協で買える市販の配合飼料をあげていました。
あの時、いつか自分で餌も作りたいなーと漠然と思ってました。
小学生の頃思ったこの初心を忘れずにこれからも試行錯誤しながら最高の餌を作れるように頑張りたいと思います。
望来に捨てられた烏骨鶏。
先日、駐在所さんと一緒に烏骨鶏を捕獲しに行きました。
どうやら捨てられたみたいです。
雄1羽雌4羽でした。狐、たぬき、アライグマ、イタチがわんさかいる中、一晩迎えるのはほぼ無理だと思うので恐らく捕獲した日の早朝に捨てられたと推測しています。
羽がもふもふしてて可愛いです。
一応、3ヶ月間は落し物として保護してますので持ち主の方いたら、飛ぶ鳥農場までご連絡下さい。
「クラフトの畑 Ager」さんにて買えます!
ご無沙汰しています
季節は気づけば秋も終盤で、
雪虫は2週間ほど前に現れ
冬は間近になりつつある北海道石狩です。
さて、約半年ほど前から札幌時計台のすぐ裏(クロスホテル横)の道特会館2F、
クラフトショップ「クラフトの畑 Ager」さんにて卵とはちみつを置かせていただいています。
こちらのお店は、店主の舟見優子さんが
こだわり抜いて選んだ作家さんの服や小物を置いているお店です。
作品の優れたデザイン性や生地のこだわり、
仕事の丁寧さ、
作者の想いをしっかりキャッチできる空間になっています
今までは衣食住の「衣」を主に扱っていましたが、
外側だけでなく身体の中から安心出来るものをお客様に選んでもらいたい、
その思いから「食」も扱うことにしたそうです。
無農薬栽培の緑茶や紅茶などが置いていました。
そんなとき店主の舟見さんが卵にこだわっていると知っていた知人2人から、
偶然別々のタイミングで飛ぶ鳥農場の卵を持って紹介され、
実際にコンタクトを取り合い卵を置いて頂くことになったしだいです。
↑
とても素敵にディスプレイしてくださってます!
こちらは卵パック持参して買うスタイルです♻︎
何度目かの発送のさいにはちみつを同梱したところ、
非加熱、無投薬の養蜂スタイルで採っている私たちのはちみつをとても気に入ってくださり
はちみつも並ぶことになりました。
現在のミツバチが置かれている環境、
農薬問題などにもしっかり耳を傾け自身でも調べ、
お客さんにもお話しするなど、
生産者と消費者の架け橋をしっかり作る舟見さんのスタイルで販売していただいています。
今現在、「春の蜜」「夏の蜜」「アカシア蜜」「山の蜜」取り扱い中です
来月の11/9には「秋の蜜」納品予定です。
丁寧な暮らしと向き合える「クラフトの畑 Ager」
是非お近くにお越しの方は足を運んでみてください。
さっぽろ東急百貨店さんへ企画展を行うなどしてお店がお休みの場合もありますので
予め確認してから行ってみてくださいね。(さっぽろ東急百貨店での企画展のため11/8まではお店はお休みです)
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もう一度場所を詳しく
〒060-0002札幌市中央区北2条西2丁目26道特会館1階
℡&FAX 011-251-3390
営業日 火曜日〜土曜日
営業時間 AM11:00~PM6:00
定休日 日曜日・月曜日。他不定休あり
Mail ager@ebony.plala.or.jp
郵便局への階段の向かいのガラスのドアに入るとすぐに二階への階段があります。
こちらがお店の入り口です
学び多き2日間
停電の影響で取引先もみんなお休みのため卵がたまっていたのと、
唯一のスーパーのセイコーマートが空っぽ、
お肉や魚などのタンパク源が手に入りにくいので
お世話になっているご近所さんに地震見舞いを兼ねて卵を持って行きました。
するとあげた先々で野菜やりんご、おせんべい、タコ足、ブリの切り身、鮭、スモークサーモンなどのお返しに頂いたりして食材が豊富になりました。
2日目の夜ご飯の様子
子どもたちは停電を最高に楽しんでました
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電気に懐中電灯ぶら下げて(ペットボトルでカバーつけて明るさを気持ち増しました)
停電で唯一困ったのは洗濯機が使えないこと
2日分の洗濯物がたまってきたので手洗い
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優作もちょっとお手伝い
結局途中で純平が起きたので中断
電気復旧後に洗濯機使って洗いました
2日目のご飯も暗い中で過ごし
20:30にはみんな就寝
22:45過ぎに今までうんともすんとも言わなかったお父さんの携帯から沢山の受信音。
これは!と思い外を見ると街灯が…
室内のスイッチを押すと明かりが!!
電気が通った瞬間の安堵感
自分が感じてた以上に不安な気持ちもあったんだなぁと思いました。
今回の地震、停電は色々と考えさせられました。
【今回の地震&停電を終えて】
○良かったこと
*懐中電灯、ラジオは普段からある場所把握していた(すぐ使える状態だった)
*普段から土鍋でご飯が炊く習慣があった
*鶏を飼っていると卵があるのでタンパク源に困らない(最終手段は鶏肉食べれる)
*ご近所さんとの交流は大事
*卵があったので物々交換で食料が豊富になった
○大変だったこと
*洗濯機が使えなかった
*卵磨く時間がなかった
*牛乳が手に入らない
○わかったこと
*洗濯機が女性の社会進出に大きな助けになったんだなぁ
*子どもは停電を楽しんでいて怖がらない
*夜は何も出来ないので早く就寝、健康的だった
○今後気をつけること
*電池のストックは買っておく
*ガソリンは半分以上入ってるようにする
*冷凍庫には肉、魚などのストックがあるようにしておく
*ガスが停止したとき用にカセットコンロ常備する
*冬の場合も想定しておく
あげ始めたらきりが無いですが、
日常のありがたさを思い知る出来事となりました。
このような災害はこれからまだ起きると思いますが、
そのときに今回の経験を活かせるよう
夫婦で対策していきたいです。
未体験の地震、停電…次々やって来ました
飛ぶ鳥農場のある石狩は震度5の揺れに見舞われました。
当時はみんなぐっすり寝ていましたが、
最初の強い揺れで大人2人が飛び起きました。
いつもつけている電気が消え真っ暗の世界
とりあえず子どもを守らなければと手探りで探すも
子どもは寝ながら移動しているので全く場所が分からず
何とか3人のうち2人の足と身体に触れ、
掴み覆いかぶさってました。(暗かった&プチパニックで誰か覚えてもいないですが、、、)
心の中で「残るもう1人、無事でいて!」と思うしかできませんでした。
「子どもを守れないかもしれない」
その考えが過った瞬間が一番怖かったです。
お父さんは卵磨きをして、そのまま隣の居間で寝てしまっていて、
暗闇の中でお互いに声をかけて無事を確認し、
すぐに懐中電灯を点けました。
↑
暗くてよく見えませんが卵が散乱してます。
地震の揺れの影響でなく、暗い中お父さんが引っかかってしまったためです
この辺りで優作はただならぬ雰囲気に起きましたが、幸助と純平はぐっすり
最近子どもと夏の夜を楽しむために100円ショップで買い足していたので、
家にヘッドライトを含め5つの懐中電灯があり、
私たちはラジオ生活でいつもNHKを聞いていたのですぐに状況も把握出来ました。
非常持ち出し袋などは用意してなかったので
もし避難するとき持ち出す最低限の荷物を玄関に。
私が選んだのはオムツとおしりふき
お父さんは通帳、印鑑
しばらくラジオ聞いて落ち着いて来た頃にもう一度就寝
そして朝方6時過ぎ再び大きめの地震
朝方に何件か無事の連絡をとった後
夫婦揃って携帯の充電が切れ、
のちにご近所の発電機がある農家さんで充電させてもらいましたが圏外
iPadの充電はありましたが、Wi-Fiは電気がないので繋がらず、、、
結局丸2日外部と連絡が取れなくなく
LINEがいつまでも既読にならないのを心配して
軍手を履いて直接家の方に尋ねて来てくれる人もいました。(倒壊している!と思ったそうです)
↑ブロック塀が少し崩れました
番犬ジャンプ、さぞビックリしたと思います。
停電しましたが、幸い水とガスが通っていたのと
家にお肉、そして卵など豊富にあったのでコンビニに走ることはありませんでした。
とりあえず冷蔵庫にあった乳製品やお肉などをせっせと食べました。
そして約2年半くらい前からご飯は土鍋で炊く生活をしているので、
炊飯器が使えなくて困ることもありませんでした。
早速停電1日目の朝食からご飯モリモリ
夕飯は野菜スープ、味付き卵、ご近所のピザ屋さんから焼きたてパン、
農家レストランから豚カツの差し入れもあり、いつもより豪華な夕飯になりました。
↑1日目夜ご飯の様子
停電2日目へ続く!
今日の鶏たち
5月に導入したヒナたちもここまで大きくなりました。
雄どりも凛々しくなってきて頼もしい限りです。
昨日から、この子たちが産卵し始めたので産卵が安定次第出荷したいと思います!