飛ぶ鳥農場 diary

飛ぶ鳥農場で日々あったことを気ままに更新しています。

かまくら作り

2019年最初のブログです。今年もよろしくお願いします。

先日は天気も良く子供たちとかまくらを作りました。

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北海道に住み始め気がつけば12年。初めてかまくらを作りました。

男四人の初共同作業でみんなジャンパーを着て手袋もはいて意気揚々とかまくら作り・・・のはずが。

開始早々、三男(純平)が寒くて泣き始め母に連れられ自宅へ無念の戦線離脱。

それから10分後、次男(幸助)がなぜが手袋を脱ぎ、手は雪まみれ。

あまりの冷たさに泣き始めここで戦線離脱。

長男(優作)は頑張ってくれましたがしばらくして喉が渇いたと言い始め、自宅に戻りましたがいくら待っても帰って来ず。

結局一人で寂しくかまくら作りました。

その後は、子供たちとかまくらでラーメンを食べました。

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自分の思い描いていたかまくら作りとは全く違いましたが、子供たちが喜んでくれたのでそれはそれで良しとします。

 

 

 

 

 

お命頂戴します。

今日は産卵が落ちてきた鶏を屠殺、解体します。

新規就農した一年目の生後1日から大切に育ててきた鶏です。

一年目は沢山失敗しながら、この子達に勉強さしてもらいました。感謝しかないです。

今まで幸せに暮らせてあげれたかな?そんな事を屠殺の前に思います。

 

暴風雪警報が出ていますが今のところ快晴です。

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三羽ぐらい出来そうです。

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人それぞれ屠殺の方法はありますが、体に血を残さないように頸の静脈だけを切って血を抜きます。

神経や気管まで切ると鶏が苦しくて暴れ回ります。そうならないように、いつも心掛けています。

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お肉になりました。

ニワトリの呼吸は息を吸いながら、同時に息を吐くみたいです。

なんか出来そうで自分もやってみますが、全然出来ません。笑

この特殊な呼吸法が出来るのは、鳥と恐竜だけみたいですよ。

どうりで恐竜みたいな足してるんですね。

 

話がそれてしまいましたが、当たり前にそこらで売っている肉。

飼育→屠殺→解体→食す  これ経験すると当たり前じゃなくなります。

あなたが肉を食べるなら体験するべきです。と僕は思います。

 

飛ぶ鳥農場では、屠殺→解体の体験が出来るのでもし体験したい方いればご連絡ください。

時期や冬の天候次第で、出来ないこともあるのでご了承お願いします。

 

 

 

 

 

スランプ乗り越えてのキキヨコチョ

12月とは思えない雪の量の北海道です。

 

さて、12/1〜12/4札幌大丸の3階のキキヨコチョで開かれた「Kikiパン」に卵とシフォンケーキを持って参加させていただきました。

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今回の出店は石狩で自家焙煎を行い札幌近郊の催事などで販売をしている

コーヒー豆屋さんの「みちみち種や」さんの紹介で実現!

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この独特なイラスト

そして2人に一度でも出会ったら忘れることできない

そんなインパクトのあるお2人です。

 

 

 

キキヨコチョに行ったことがなかったので、どれくらい人が来るところなのか?

どれくらい売れるのか⁇

全くわからないまま、準備を進めていました。

↓プライス立て

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↓タグ
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↓農場のリーフレット

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この他にもショップカード作り、名刺作り、ラベルカット、プライス作り、ディスプレイ用の写真印刷、フォトブック製作、、、

 

マルシェ前日は子どもたちが保育園に行ってから5回ほどオーブンにシフォンを入れました。

これは過去最高記録です!

 

そして子どもたちが寝てからひたすらカットして袋詰め

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今回飛ぶ鳥農場で出したのは「海の街たまご」と「海の街シフォン」

 

実はと言うと、

シフォンが少しの間スランプに陥っていました。

 

シフォンを作る際に卵黄生地とメレンゲに分けて作り最後に合わせるのですが、

卵黄生地に小麦粉を入れて混ぜるときにダマにならないようしっかりと混ぜてしまい、

卵の風味がなくなる

 

それを防ごうとゆっくり丁寧に混ぜ合わせるとダマが出来てしまう

 

 

かなり煮詰まっていました。

 

そこで調べに調べ、

ようやく自分の目指す作り方に出会い実践してみたところ

今まで悩んだのは何んだったのだろう!というくらい

自分の求めていたシフォンケーキになりました。

 

 

 

 

春先からずっと焼いてきていますが、

味も仕上がりも

今が自分の中でベストなのです!

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そんなこんなで迎えたキキヨコチョ

マルシェでのことはまた次に〜



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コープのご近所野菜

石狩の街の方は快晴で雪もありませんが、望来は雪が降っています。

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冬の厚田の気候は街の方とは違い荒れ狂ってる日が多くなります。

日本海から吹き抜けてくる風雪のすごい事。アラスカに住んでると思うようにしています。

毎週日曜日と木曜日(天候次第で変更あり)はコープのご近所野菜コーナーに海の街たまごを出荷する日です。

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店頭に並ぶのは出荷日の翌朝からになります。

石狩店、にしの店、ソシア店、二十四軒店、美園店、あいの里店、北広島店、西岡店、ルーシー店、江別店、岩見沢東・南店、平岡店、野幌店、藤野店、西宮の沢店、ほんどおり店、とんでん店に並んでます。(売り切れの場合もございますのでご了承下さい)

 

数ある平飼い有精卵がある中で、海の街たまごを選んで下さるお客様のおかげで少しずつ店舗数も増えてきました。いつも有難うございます。

厳しい冬にも負けず家族で美味しいたまごを生産していきます!

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かぼちゃの越冬完了

今日も暖かく仕事が進みます。

明日はかなり温度が上がるみたいで、11月下旬とは思えないような北海道です。

今日はご近所さんの農家さんから頂いた、はねかぼちゃをコンテナに入れる作業です。

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全て鶏の冬の餌になります。黄身の色はかぼちゃ色です。

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2人でやれば早いです。

その後は裏山にキクラゲ?が生えてると妻に教えられ一緒に探しにいきました。

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これキクラゲですよね?

美味しそうなんですが、かなりの 心配性 (しかも保守的!)なので誰かに確認して食べてみたいと思います。

しもやけ

一瞬にして冬景色になりました、望来です。

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片付けたいものが雪の下。。。困った。

ここまで積もるとは思っていなく放置していた自分の責任です。

昨日のJYOの移動でさっそく、しもやけになり指が悲鳴をあげていますがこれから片ずけに出陣したいと思います。まずは雪の中の電柵からやりたいと思います。

 

 

山から帰還

先日は飛ぶ鳥農場の山開墾部隊として今年の6月から働いてくれている従業員の仕事納めでした。

人間に代わって豚の特性を活かし山を耕してもらう。やりたかった事の一つでした。

 

下山してる所です。

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お疲れ様でした!

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今年ははじめての試みだったのでどうなるか不安がありましたが大成功でした。

JYOがいるところだけササがなくなり土もよく掘ってくれます。

来年はもう少し規模を広げてみようかと思います。

放棄地を復元出来る可能性を大いに感じます。豚派遣事業でもやろうかな 笑

 

 

来春までは雪、風をしのげるガレージで過ごします。(美味しそうですが大切な従業員なので肉にはしません)

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来春またよろしく!