「とりきち」とのお別れ
12月10日 ひさびさに温度が上がり、一日中天気も良い日でした
飛ぶ鳥農場で唯一名前の付いていた鶏、「とりきち」が何らかの大きな鳥に連れていかれてしまいました…
今年の春先に就農祝いにと、研修していた農家さんから現役で卵を産む鶏を一羽もらい、
その農家さんの名前から「きち」の字をもらって「とりきち」と名付けました。
子どもたちにとっては初めて触れる鶏になり、
とりきちのおかげで優作は鶏の抱っこも上手に。
いずれ放牧養鶏をしたいと思っている私たちにとって、野の虫、草を食べのびのびしているとりきちは、まさに理想の生活をしている鶏でした🐓
私たちが鶏舎を設営してるときも畑作業も常に近くに居て、
まさに苦楽を共にしてきた「仲間」
「家族の一員」のような存在だったので、胸にぽっかり空いた穴が大きすぎて思い出しては涙が滲みます。。。
写真を見返すと子どもたちと写っている写真が多く、この春からずっと子どもたちの成長の近くにいつも居たんだなぁと思わされます。
↓ひまわりゲット🌻
↓畑のトマトはおやつ🍅
↓泥まみれの子どもたちに背を向けるとりきち
↓農場の鶏で唯一ホームセンターの配合飼料をもらってました
冬の雪の上では目立ってしまい、逃げ場もなくさぞ怖かっただろうと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
この事件を忘れず二の舞になる鶏を出さないようにします。
今まで本当にありがとう
とりきち