お命頂戴します。
今日は産卵が落ちてきた鶏を屠殺、解体します。
新規就農した一年目の生後1日から大切に育ててきた鶏です。
一年目は沢山失敗しながら、この子達に勉強さしてもらいました。感謝しかないです。
今まで幸せに暮らせてあげれたかな?そんな事を屠殺の前に思います。
暴風雪警報が出ていますが今のところ快晴です。
三羽ぐらい出来そうです。
人それぞれ屠殺の方法はありますが、体に血を残さないように頸の静脈だけを切って血を抜きます。
神経や気管まで切ると鶏が苦しくて暴れ回ります。そうならないように、いつも心掛けています。
お肉になりました。
ニワトリの呼吸は息を吸いながら、同時に息を吐くみたいです。
なんか出来そうで自分もやってみますが、全然出来ません。笑
この特殊な呼吸法が出来るのは、鳥と恐竜だけみたいですよ。
どうりで恐竜みたいな足してるんですね。
話がそれてしまいましたが、当たり前にそこらで売っている肉。
飼育→屠殺→解体→食す これ経験すると当たり前じゃなくなります。
あなたが肉を食べるなら体験するべきです。と僕は思います。
飛ぶ鳥農場では、屠殺→解体の体験が出来るのでもし体験したい方いればご連絡ください。
時期や冬の天候次第で、出来ないこともあるのでご了承お願いします。