季節によって変わります!
昨日お電話がありました。
「いつも食べているのですが、最近黄身の色が濃くなった気がします。何か餌が変わったのですか?」と。
飛ぶ鳥農場では春になって農場敷地内の草が延び始めると、それを鶏たちに緑餌としてあたえます。
青草は鶏にもひよこにも大人気です。
緑餌を与え始めたので黄身の色がグッと濃くなります。
草の中の色素が卵の黄身に移るからです。
市販の卵で真っ赤な黄身の卵見たことありますか?
それはパプリカの粉末を与えて赤くしているのです。
黄身の色が濃いといいような気がしますよね、
でも、卵の黄身の色が薄くても濃くても卵の栄養価は変わらないのです。
因みに卵の殻の色も同様で、茶色や白とありますがこれは鶏の品種によって殻の色が変わるのであって、濃い色の殻だからといって栄養価が高いことはないです。
飛ぶ鳥農場では春から秋まで青草を与えているので濃い黄色
晩秋から初冬までカボチャを与えているのでオレンジよりの黄色
冬から春先は餌の中のお米などから移って淡い黄色
となります。
季節によって変わる卵
どうぞお楽しみください!